A 納 期
ナレーションの発注は時間の余裕を持ってされることをお勧めします。
しかしそれができれば誰も苦労はしません。とにかく時間がない。そんな時に見積もりをとったりナレーターを探したリスタジオを押さえている余裕なんてありません。そんな時はナレーション工房にメール1本で原稿をお送り下さい。土日祝日もナレーションに対応しております。
「最短○時間で納品」をうたい文句にしている制作会社もあります。私たちは納品時間に追われる雑な仕事はしたくありません。それでも結果的に納品までの時間が短いのは、ナレーション工房でナレーターを抱え、録音ブースから編集設備まで一貫した作業ができ、ナレーターを手配したり、スタジオを手配したり、機材や人を押さえると言った無駄な時間がかからないからです。それがナレーションコストの低減にも繋がっています。 「時間もお金もなかったら、ナレーション工房へ!」をキャッチフレーズに頑張っています。
B 料 金
「料金はお問い合わせ下さい」「お見積もりはこちらまで」などと記載している例もありますが、お互いの腹の探り合いは面倒です。
見積もりを問い合わせることなく、「誰が計算しても料金は同じ」が理想です。
見積もりや料金交渉の時間と手間が省ければ、それだけ早くナレーションが完成します。
C ファイル分割料金
パワーポイントやフラッシュ、Webのナレーションでは音声を最初から分割して納品されたほうが、編集上、楽な場合があります。
ファイルの分割やリネームは、弊社の場合、独自の自動分割、自動リネームソフトを使用のため、ほとんど手間や時間を要しません。
ファイル分割は別料金とか、○○ファイルまでは無料などと、作業に料金を上乗せしてくる例もあるようですが、無駄な料金は支払う必要はありません。
D 録音環境
Webやパワーポイントで使用する音声では、サンプリング周波数22.05kHzで充分です。
だからと言って最初から低品質の録音でいいというわけではありません。録音環境は最低48.0kHzで行ないたいものです。44.1kHz(CD音質)までしか対応できない場合はDVDでの使用ができません。
SOHO録音と称して自宅で録音する「宅録ナレーター」は料金も格安ですが、それなりの音質と品質だという覚悟が必要でしょう。
弊社では、96kHzでの高音質録音まで対応しています。
E 編集技術
録音・編集は専門の技術者の世界です。
ナレーション制作会社を比較する場合、この編集技術を最重要視してもいいと思います。
さすがに録音しただけで納品をするような会社はないと思いますが、個人事業では一部あるという苦情も聞いています。
ナレーションの制作は、例えば10分の作品だと、録音に20〜30分。編集に1〜2時間はかかります。
音声編集の世界は最低10年の下積みでようやく「新人」と認められる世界です。発注の段階で編集のスキルは確かめようがないですが、少なくともTV・ラジオ・制作スタジオの現場での編集経験が必要です。副業でナレーションを制作している会社ではなく、ナレーション制作専門会社にお任せ下さい。納品のファイル形式も、wav、aif、mp3といった汎用的なものから、rm,rg、oggなど、ほとんどの形式に対応しています。wavはPCM形式のほか、μ-Lawにも対応していますので、組み込み音声機器などファイルサイズに制限のある場合でも安心です。
F 実 績
実績については、直接の請負ではなく間に代理店や制作会社が入る場合が多いので、それらの制作実績は守秘義務の関係で会社名や作品名をご紹介できません。しかし、最近では中間経費の削減などの理由からか、直接ご発注をいただくケースが増えてきました。
その、直接ご発注をいただきナレーションの制作をしたものをご紹介させていただきます。